『にわとこ』、店名の由来


ここからスタートしました。にわとこの最初の店舗、天白区植田のサロン。
ここからスタートしました。にわとこの最初の店舗、天白区植田のサロン。


 

初めてお会いした多くのお客様から、聞かれる質問があります。

「『にわとこ』って,なんのこと?」


『にわとこ』とは植物(樹)の名前です。

そして私、店主の誕生花です。

 

まだ屋号を決めかねていた頃、京都にてたまたま訪れたお店、「裏具」さん(現在は閉店)。そこで何気なく手に取った「記念日手帳」には、その日の花や沢山の記念日が書かれており、そこで初めて、「にわとこ」が自分の誕生日の花だと知りました。和名は、接骨木(せっこつぼく)というそうです。もちろん、この手帳は購入。

 

後日改めて「にわとこ」を調べてみると、実に様々なことがわかりました。そしてどれもこれも、このお仕事にしっくりくるような事ばかりでした。

 

・漢方薬としても使われている。

・黒焼きにしたものが骨折の治療に使われていた。

・小鳥の止まり木にすると小鳥が病気をしない

という言い伝えがあり、傷ついた小鳥はにわとこの止まり木で傷を癒し、元気になって飛び立って行く。

    

 

「にわとこ」を屋号にしようと決めたのは、

とても自然なことでした。

 

 

 

にわとこに訪れたお客様が、少し休んで、

元気になって、また自分自身のちからで

飛び立てるように・・・


そんな想いで日々お客様をお迎えし、

お見送りをしています。

 


自分を元気にしてあげられるのは、

ほかでもない自分自身です。


にわとこにできることは


お客様自身が

その第一歩をふみだす力を持てるよう


そっと背中を押すくらいのことだ…

と思っています。